Ⅰこの助成金は高年齢者を積極的に活用しようとしている会社を応援する助成金です!
団塊の世代が定年を迎え、日本の労働力人口が減っており、日本の生産力は弱くなっております。その半面、厚生年金の支給開始年齢が段階的に引き上がっているので、生活を維持するために、働かなければならない高齢者がたくさんいるのも現状です。また、技術の伝承の問題などで、高齢者には注目が集まっております。高年齢者の雇用の維持の要請は、現在会社に求められていることであり、実際に法律的に定年等の高年齢者を雇用しなければならない義務の年齢は段階的に引きあがっております。(平成22年4月1日からは64歳、平成25年4月1日から65歳まで雇用することが義務となります)そこで、高年齢者の知恵と経験を積極的に活用しようとする熱い社長を国がお金で応援します。それでも、そんな素晴らしい情報も知らなければ意味がありません。ナリッチは、そんな情報をお伝えして、社長をそしてその会社を元気にするために役に立ちます!
Ⅱ高年齢者を積極に活用する際は、定年年齢の延長や再雇用制度などの導入により、高齢者の雇用を延長することがポイントになります!
この助成金は、高年齢者の雇用を定年年齢の引上げや再雇用制度などで延長した場合に、国がそのご褒美をくれる制度です。今の高齢者は、元気ですし、長年の知恵や経験は会社にとっての武器となります。こういう制度をしっかり利用して、高齢者の活用に役立てましょう! ※「助成金」条件の確定、手続から受給までの間に相当の期間が必要なので、即効性のある資金繰りとしては利用でませんので注意が必要です。この助成金も入金までに1年以上かかる場合がありますので、助成金は後でもらえるボーナス位の位置づけにしましょう。
Ⅲ条件を満たせば国が助成金(最高で160万円)を支払ってくれます。
一定の条件をクリアすると、1~9人会社で最高80万円、10~99人の会社で最高120万円、100~300人の会社で最高160万円の返済不要の100%の利益としての売り上げとしてもらえます。
企業規模 | 支給金額 | |||
定年の引上げ(65歳以上70歳未満) | 定年の引上げ(70歳以上)または定年の定めの廃止 | 希望者全員を対象とする70歳以上までの継続雇用制度の導入 | 希望者全員を対象とする65歳安定継続雇用制度の導入 | |
1~9人 | 40 | 80 | 40 | 20 |
10~99人 | 60 | 120 | 60 | 30 |
100~300人 | 80 | 160 | 80 | 40 |
企業規模 | 支給金額 | |
定年の引上げ(70歳以上)または定年の定めの廃止 | 希望者全員を対象とする70歳以上までの継続雇用制度の導入 | |
1~9人 | 40 | 20 |
10~99人 | 60 | 30 |
100~300人 | 80 | 40 |
上記の他、既に継続雇用制度を導入している企業のケースなどがありますので、上記の表に合致しない会社様は是非お問い合わせください。 ただし、助成金を受給するためには一定の条件があり、その条件をクリアしなければ対象にはなりません。その条件とは何か!この後ゆっくりみていきましょう。 ※「助成金」条件の確定、手続から受給までの間に相当の期間が必要なので、即効性のある資金繰りとしては利用でませんので注意が必要です。この助成金も入金までに1年以上かかる場合がありますので、助成金は後でもらえるボーナス位の位置づけにしましょう。
Ⅳ例えばこんな事例で助成金がもらえました。
従業員数12人(うち60歳以上の従業員が1人)の製造業のA社は、平成19年4月1日に、就業規則で63歳定年の導入しておりました。その後、年配のベテラン従業員の知識や経験をさらに活用したいと考え、平成22年2月1日に就業規則の定年年齢を70歳に引き上げました。
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助成額 120万円
Ⅴそれでは条件を細かく見ていきましょう!
この助成金は高年齢者の雇用を定年年齢の引上げや再雇用制度などで延長した場合に対象となります。それでは受給のためのポイント何でしょうか。
- 代表者様・役員様以外で雇用保険に1年以上加入している60歳以上の方が1人以上いること。
- 就業規則で定年を1年以上前に63歳に定めでいること。(従業員様が10人以上いる場合は、労働基準監督署に届け出も必要で、もし定めていない場合はこれから定められること。)
- 会社として就業規則の定年年齢等を変更して、全従業員を65歳~70歳まで雇用する意思があること。
- 雇用保険に加入していること。
- 60歳以上の方は1人でも受給が可能。
- 業種、地域、財務内容などの条件は一切なし。
細かい条件は別途ございますが、上記のポイントがクリアできそうであれば、助成金の受給の可能性は非常に高いです。
Ⅵ中小企業基盤人材確保助成金の基本的なフローチャート
就業規則を作成していなかったり、作成していても労働基準監督署へ届け出ていない、就業規則で定年年齢を63歳にしていないなど、会社によっては条件が整っていない場合があります。そういったときには、助成金申請までに別途最大で7カ月前後かかる場合があります。
Ⅶ細かい部分はナリッチが無料訪問でご相談に伺います!
まずは、ご連絡ください! 下記より専用フォームかメール、電話で「無料相談」へお申込みください。うちはどうなの?と疑問を持った社長様は、ご遠慮なくご連絡ください。経験豊富なナリッチが適確に判定、サポートします。初回訪問は無料ですので、リスクなく始められます!)
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