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介護未経験者確保等助成金

趣旨

介護関係業務の未経験者を、１年以上継続して採用しようとする会社を応援します！

対象者

下記の全ての条件を満たすものに限ります。

介護関係業務の未経験者であること。
介護関係業務に従事する者として雇入れられること。
１週間の所定労働時間が３０時間以上の労働者として雇い入れられること。
過去１年間に同一の事業主の下で雇用された者でないこと。
対象者が資本的・経済的・組織的からみて関連性のある事業主からの雇入れでないこと

※対象となる「介護関係業務の未経験者」とは

たとえば・・・　○前職（介護関係以外）を辞職して休職中の方、○年長フリーターの方、○主婦の方など、介護関係の資格を取得しているかどうかにかかわらず、これまで雇用関係のもとに介護関係の仕事に携わったことのない方が対象です。

※ただし、満６５歳以上の者及び新規学卒者（最終学歴の大学・短大・高校・専修学校等を卒業した月の翌月から１年を経過しない者）は除きます。

※例えば、登録ヘルパーや派遣労働者として介護業務に従事したことある方は対象外となります。

条件

雇用保険の適用事業主であること
介護サービスの提供を業として行う介護関連事業主であること（兼業も可）
介護関係業務の未経験者を雇用保険の加入者として、週３０時間以上で雇入れ、助成金対象期間終了後も継続して雇用することが確実であること。
「介護労働者雇用管理責任者」を選任し、周知していること
対象労働者の雇入れ前後計６ヶ月間に事業主都合による解雇（退職勧奨を含む）がないこと。
過去に、本助成金の支給を受けた場合は、最後に支給決定された日の翌日から起算して１年を経過した後、新たに対象労働者を雇い入れた事業主であること。
対象者が資本的・経済的・組織的からみて関連性のある事業主からの雇入れでないこと
過去１年以内に会社で働いたことがある者を、再び雇入れる場合でないこと。
労働保険料の滞納がないこと

細かい条件は別途ございますが、上記のポイントがクリアできそうであれば、助成金の受給の可能性は非常に高いです。

※介護労働者雇用管理責任者とは

介護労働者雇用管理責任者は、介護労働者の雇用管理の改善への取り組み、介護労働者からの相談への対応、その他介護労働者の雇用管理の改善等に関する事の管理業務を担当する方です。上記の取り組みにより、介護労働者にとって魅力ある職場づくりのお手伝いをしていただく役割を担います。事業所ごとに介護労働者雇用管理責任者を選任し、氏名の掲示等により従業員の方に周知し、活用ください。

金額・申請時期

一般労働者	１人当たり５０万円雇入れ日の６ヶ月後に２５万円・１年後に２５万円を申請
介護参入特定労働者	１人当たり１００万円雇入れ日の６ヶ月後に５０万円・１年後に５０万円を申請

※介護参入特定労働者とは

介護関係業務未経験の方であり、かつ、以下のいずれにも当てはまる方を言います。

雇入れ日時点で２５歳～３９歳である方
過去１年間に雇用保険に加入していいなかった方

助成金対象者の限度人数

雇用保険の加入者の総数	対象労働者数
２００人未満	３人まで
２００人以上３００人未満	６人まで
３００人以上４００人未満	９人まで
４００人以上５００人未満	１２人まで
５００人以上６００人未満	１５人まで
６００人以上７００人未満	１８人まで
７００人以上	２０人まで（上限）